ひとり語り

気まぐれに独り言を書き散らかします

さよなら国立競技場 みたいな

国立競技場が5月31日で幕を下ろすらしい。開業は1958年3月だから56年の歴史。
といっても、リニューアルされて、2019ラグビーワールドカップ2020年東京オリンピックのメイン会場となる予定なので、無くなるわけではない。

国立競技場というと、サッカー、ラグビー、陸上の競技場というイメージが強い。実際に行ったのはサッカーばかりだったけど。
思い出に残っているというと、ずいぶん前になるけれど、トヨタカップ。1980〜2002年まで、国立競技場がトヨタカップの会場になっていて、欧州と南米のサッカークラブ世界一決定戦が毎年実施されていた。
当時は、海外のサッカー情報は乏しかったけど、けっこうテンション上がった。

そういえば、ポール・マッカートニーが、体調不良で日本での公演をキャンセルしたけれど、国立競技場も会場に入っていた。実施されたら、ファイナルに花を添えることになっていたのか。
結局、ポール・マッカートニーの公演中止騒動は、分からないことばかりだったけど、ご高齢だからしかたがないということで。

まさに同じ日の舛添知事定例会見で、新国立競技場の建設費を巡る発言が。建設費を都が一部負担することになるのでは、という問いに対して、知事は「基本は国立ですから、国がおやりください」と返したらしい。
東京五輪に向けて、東京都がそれ相応の費用を負担するのは当然のことと思うけれど、個々の出費については、国と都との綱引きになるのは仕方がないか。